- 不安を安心に変える、次の一歩
- バリウム検査の目的は?
- 放置するとどうなるのか?
- 精密検査は「胃カメラ検査」が第一選択
- 胃カメラは「苦しい検査」ではありません
- 当院の強み
- よくあるご質問(FAQ)
- 胃カメラ検査で、安心を。
― 不安を安心に変える、次の一歩 ―

健康診断や人間ドックでバリウム検査を受け、「要精密検査」や「異常あり」と指摘され、不安を感じていませんか?
実は同じような不安を抱えている方は少なくありません。バリウム検査の結果だけでは何が原因か明確にはわからず、「もしかして胃がんでは…」と心配になってしまう方も多いのです。
この記事では、バリウム検査の仕組みや限界、放置することで起こりうるリスク、そして次に取るべき適切な行動について、専門医の立場からわかりやすくご説明します。
結論から申し上げると、「要精密検査」と言われたら、できるだけ早く胃カメラ検査(胃内視鏡検査)を受けることが大切です。
バリウム検査の目的は?
バリウム検査は、胃の輪郭や形の異常をX線で確認する検査です。
しかしこれはあくまで“影を見て判断する”検査であり、粘膜の色や微細な病変までは確認できません。以下のような限界があります。
- 小さなポリープや早期がんの見逃し
- 粘膜の炎症や色の変化の判別が困難
- 良性・悪性の判断がつかない
- 被ばく・バリウム残留のリスク
バリウム検査の「異常あり」という結果は、がんとは限りませんが、何らかの病変がある可能性があるというサインです。精密検査を受けずに放置してしまうと、取り返しのつかない結果につながることもあります。
放置するとどうなるのか?

胃の病気、特に胃がんは、初期段階ではほとんど自覚症状がありません。
進行するまで気づかず、治療が難しくなるケースも少なくありません。
実際、胃がんは早期に発見されれば内視鏡治療で完治できることもありますが、進行すると手術や抗がん剤が必要になり、生活に大きな影響が出ます。
「何も症状がないから大丈夫」と思わずに、早期発見のチャンスを逃さないためにも、胃カメラ検査で確実な診断を受けましょう。
精密検査は「胃カメラ検査」が第一選択

胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)は、直接胃の内部をカメラで観察し、小さな病変や色の変化までも確認できる検査です。
バリウム検査では発見できなかった異常を見つけることができるだけでなく、必要に応じて組織の一部を採取し、病理検査(生検)でより正確な診断が可能です。
つまり、胃カメラ検査こそが、バリウム検査の「次の一歩」として最も信頼できる方法なのです。
胃カメラは「苦しい検査」ではありません
「胃カメラは苦しそう」「オエッとなるのが怖い」
そう感じている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、現在の胃カメラ検査は大きく進化しています。
- 細いカメラで鼻からの挿入も可能(経鼻内視鏡)
- 鎮静剤の使用で“ウトウトした状態”で検査が可能
- 検査時間はおよそ5〜10分程度
患者様の状態やご希望に応じて検査方法を選べるため、多くの方が「思っていたより楽だった」とおっしゃっています。
当院の強み
当院では、胃カメラ検査が初めての方や、不安を感じている方にも安心して受けていただけるよう、以下の取り組みを行っています。
経験豊富な専門医による診療
消化器内視鏡の専門医が診察から検査・説明まで一貫して担当。がん専門病院での豊富な経験を活かし、正確な診断と丁寧な説明を行います。
最新鋭の内視鏡システム
オリンパス社製の高画質・細径スコープを導入。経鼻・経口、どちらにも対応しています。鎮静剤を使用した苦痛の少ない検査にも対応しています。
スタッフ全員で「安心・安全・笑顔」を提供
医師、看護師、消化器内視鏡技師、受付スタッフがチームでサポート。不安なことや気になる点は何でもご相談ください。
よくあるご質問(FAQ)
健診で「バリウム検査の異常」と言われました。どうすればいいですか?
胃の精密検査が必要です。バリウム検査は影絵のように胃の形を捉える方法のため、正確な診断はできません。放置せず、速やかに胃カメラ検査(上部消化管内視鏡)を受けましょう。成増駅前内視鏡内科健診クリニックでは、バリウム異常に対応した内視鏡検査を行っています。
胃カメラとバリウム、どう違うのですか?
- バリウム検査: 胃の輪郭をX線で見る検査。細かい病変や色の違いはわからない。
- 胃カメラ検査: 口や鼻から内視鏡を入れて、胃の内部を直接観察。病変の詳細や微細な変化も確認可能。組織の採取もでき、がんの早期発見に有効です。
胃カメラは苦しくないですか?
現在の胃カメラ検査は、細いカメラや鼻からの挿入、鎮静剤(眠くなる薬)の使用により、ほとんど苦しさを感じずに受けられます。多くの患者様が「思ったより楽だった」とお話しされます。
成増駅前内視鏡内科健診クリニックではどんな検査が受けられますか?
当院では以下の検査を提供しています。
- 胃カメラ検査(上部内視鏡)
- 大腸カメラ検査(下部内視鏡)
- 健康診断・人間ドック
- ピロリ菌検査、生活習慣病検査、自費検診など
内視鏡検査に力を入れており、苦痛を抑える配慮を徹底しています。
胃カメラ検査の費用はどのくらいですか?
保険適用の場合、自己負担3割で約5,000〜15,000円前後が目安です。自費診療や人間ドックをご希望の方には、検査内容に応じた費用を事前にご案内いたします。詳細はお問い合わせください。
胃カメラと大腸カメラを同日に受けることはできますか?
はい、可能です。お仕事やご家庭の都合で来院日をまとめたい方のために、同日検査に対応しております。検査の流れや準備について、事前に丁寧にご説明いたします。
予約は必要ですか?
はい、当院ではスムーズな検査提供のために予約制を採用しております。WEB予約・LINE予約・お電話でのご予約が可能です。「成増駅 胃カメラ」「成増 内視鏡検査」で検索していただくと、当院の予約ページにアクセスできます。
成増駅前内視鏡内科健診クリニックはどんなクリニックですか?
成増駅から徒歩1分の好立地にある、内視鏡専門のクリニックです。
特徴:
- 消化器内視鏡専門医による高精度な検査
- 最新の内視鏡機器(オリンパス社製)を使用
- 鎮静剤や経鼻内視鏡により苦痛を最小限に
- 一般内科・健診・人間ドック・自費診療にも対応
バリウム検査の代わりに胃カメラを定期的に受けた方がいいのですか?
胃がんリスクの高い方(50歳以上、ピロリ菌陽性歴、家族歴など)は、バリウム検査よりも胃カメラ検査を定期的に受けることが推奨されています。胃カメラの方が早期発見に有効で、被ばくリスクもありません。
不安だけでも相談できますか?
もちろんです。「検査を受けるべきか悩んでいる」「前の胃カメラがつらかった」など、どんな些細なことでもご相談ください。経験豊富な医師とスタッフが、あなたの不安を一緒に解消します。
胃カメラ検査で、安心を。
バリウム検査の結果に不安を感じている方へ
不安をそのままにせず、次の一歩を踏み出すことで、あなたの健康寿命を守ることができます。
「成増駅前内視鏡内科健診クリニック」ではモットーに、苦痛の少ない内視鏡検査を、安心・安全・笑顔を提供しています。
板橋区・成増エリアで「胃カメラ検査」や「大腸カメラ」「人間ドック」をお考えの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。