こんにちは。成増駅前内視鏡内科健診クリニック 院長の町田です。
2025年秋の開院以来、板橋、成増、練馬、和光市周辺エリアの皆様に支えられ、多くの患者様にご来院いただいておりますこと、心より感謝申し上げます。
当院では、皆様により安心して検査を受けていただくため、定期的に患者様アンケートを実施し、サービスの質の向上に努めております。
今回は、2025年12月に成増分院にて検査を受けられ、アンケートにお答えいただけた142名の患者様からいただいた、忌憚のないご意見(アンケート結果)を集計いたしました。
通常、医療機関のホームページには「良いこと」ばかりが掲載されがちです。しかし、医療において最も大切なのは、患者様との間にある「嘘のない信頼関係」です。
そのため、今回はお褒めの言葉だけでなく、いただいた厳しいお叱りの言葉や、ご不満の声も含めて、ありのままにご報告させていただきます。
統計データが示す「安心」の実績
- まず、12月度にご来院いただいた142名の患者様による、総合的な評価の集計結果です。
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項目
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結果
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検査を受けて良かった
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96.8%
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知人にも勧めたい
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94.2%
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スタッフの対応満足度
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95.5%
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多くの患者様から、「眠っている間に終わって楽だった」「以前、他院で受けた時より苦しくなかった」という安堵の声を多数いただきました。
当院では、鎮静剤を使用した内視鏡検査を標準としており、開院以来、鎮静剤使用率は95%以上を維持しております。
「気づいたら終わっていた」という体験を提供できたことを、医師として大変嬉しく思います。
患者様のお声(一部抜粋)
- 「大腸カメラは恥ずかしいし痛いと思っていましたが、本当に寝ている間に終わりました。これなら毎年受けられます。」
- 「先生も看護師さんも優しく、初めてでも安心できました。成増駅の目の前で通いやすいのも助かります。」
お叱りの言葉と、当院の改善アクション
一方で、全ての方が100%満足されたわけではありません。
142名の中には、当院の至らなさをご指摘くださった方もいらっしゃいます。
いただいた「お叱りの言葉」の一部と、それに対する現在の当院の取り組みを包み隠さず共有いたします。
1. 「待ち時間が長い」「予約したのに待たされた」
【患者様のお声】
「土曜日の検査で、予約時間から30分以上待たされた。後の予定があったので困った。」
【当院の改善アクション】
この度は、ご予約いただいていたにもかかわらず、長時間お待たせしてしまい誠に申し訳ございませんでした。
後のご予定にも影響が出てしまったとのこと、心よりお詫び申し上げます。
ご指摘いただいた当日の診療状況を確認したところ、緊急性の高い症状の患者様が来院され、他院への緊急搬送対応が必要となったため、診療全体の進行に影響が生じておりました。
緊急対応を優先せざるを得ない状況ではございましたが、結果としてお待たせしてしまったことは、当院の課題として重く受け止めております。
特に土曜日は受診希望が集中しやすく、また現在は1診体制にて、院長が外来診療と内視鏡検査を並行して担当しているため、時間帯によっては待ち時間が発生しやすい状況となっております。
このような状況を改善するため、現在以下の対策を進めております。
- 予約枠の適正化: 検査枠と診察枠のバランスを見直し、無理な詰め込みが発生しないようシステムを調整しました。
- Web問診の導入: 来院後の記入時間を減らし、スムーズにご案内できるようWeb問診の推奨を強化しています。
- 院内オペレーションの再検討:スタッフ全員が患者様の待ち時間に気を配れるようにオペレーションを見直し、受付スタッフはみな待合室の状況が一目でわかるように立位での対応に変更しました。
- 診療体制の強化検討:今後は専門医の増員なども含め、診療体制の強化を検討してまいります。
2. 「検査後の説明が少し早口で聞き取りづらかった」
【患者様のお声】
「先生が忙しそうで、検査結果の説明が早口だった。もっとゆっくり聞きたかった。」
【当院の改善アクション】
ご不安な思いをさせてしまい、申し訳ございません。
多くの患者様が待っている状況で焦るあまり、説明が早口になることがあったようです。深く反省しております。以後は自身でも、客観的な目線に立って早口にならないように気を付けて診療にあたりたいと反省しております。(スタッフにも医師が早口になっている場合には注意してもらうように声かけをいたしました。)
- 説明体制の見直し: 患者様にご満足いただける説明を心がけてまいりたいと思います。また「もう一度聞きたい」という場合には、真摯に対応させていただきます。それ以外にも検査を受けられた方は、検査結果レポートや採血結果等をお渡しし、帰宅後も確認いただけるようにしておりますので、そちらもご参考にしていただけますと幸いです。
3. 「更衣室の空調が寒かった」
【患者様のお声】
「検査着に着替える際、更衣室が寒く感じた。」
【当院の改善アクション】
ご不快な思いをおかけしました。
ご指摘を受け、直ちに空調設定を見直すとともに、職員の院内定期巡回を開始し、体感温度を把握し、必要に応じて適宜、温度調整をするようにしました。また、ブランケットや毛布の貸し出しも積極的に行っておりますので、寒さを感じた際は遠慮なくスタッフにお声がけください。
なぜ、すべてを公開するのか
「なぜ、わざわざマイナスの意見までブログに載せるのか?」と疑問に思われるかもしれません。
通常、クリニックのブログ等には「良いこと」しか書かれないのが一般的です。
しかし、私は「内視鏡検査は、患者様の命と健康を預かる行為」である以上、何よりも「嘘のない信頼関係」が重要だと考えています。 100点満点のクリニックを目指していますが、現実はまだ道半ばであり、至らない点があることも事実です。 それを隠して「完璧です」と宣伝するよりも、「今の課題を認め、どう改善しようとしているか」を正直にお伝えする方が、これから検査を受けようか迷っている患者様にとって、最も誠実な情報提供になると信じています。
板橋・成増で一番「正直な」クリニックを目指して
いただいた142名の皆様のお声は、一つたりとも無駄にせず、日々の診療の質向上に役立ててまいります。
成増駅前内視鏡内科健診クリニックは、「痛みの少ない・できる限り苦痛に配慮した検査」はもちろんのこと、「何かあったときに、一番正直に向き合ってくれるクリニック」でありたいと願っています。
板橋区、成増、練馬区、和光市で内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ検査)に対して不安がある方、過去に辛い思いをされた方も、ぜひ一度ご相談ください。
人間ドック、健康診断、各種エコー検査も可能です。
まずは「相談だけ」でも構いません。皆様のご来院を心よりお待ちしております。
【本アンケート結果および内視鏡検査に関する補足事項】
アンケートについて: 本結果は2026年12月1日〜12月29日に当院で受診され、任意でご回答いただいた142名の患者様の回答に基づいています。結果には個人の主観が含まれ、すべての方に同様の体感や結果を保証するものではありません。
内視鏡検査の費用: 当院の内視鏡検査は、症状がある場合や検診異常による二次検査などは保険診療が適用されます。初診料・再診料、使用する薬剤、組織採取(生検)の有無等により費用は前後します。(目安:3割負担の場合、胃内視鏡 約4,000円〜、大腸内視鏡 約5,000円〜。組織採取やポリープ切除を行う場合は加算されます。)
リスク・副作用:
鎮静剤の使用: 検査を楽に受けていただくための鎮静剤により、稀に血圧低下、呼吸抑制、アレルギー反応(発疹・ショック等)が起こる可能性があります。当院ではモニターによる全身管理を徹底し、安全に配慮しております。
検査に伴うリスク: 処置に伴い、稀に出血や穿孔(消化管に穴が開くこと)などの合併症が生じるリスクがあります。万が一の際は、速やかに適切な医療処置・連携病院への紹介を行います。
お問い合わせ: 検査の詳細や費用についてご不明な点がございましたら、お気軽に当院窓口までお電話(03-6821-1816)よりご連絡ください。
〈記事監修〉
成増駅前内視鏡内科健診クリニック 院長 町田 雄二郎

経歴
| 2012年 |
慶應義塾大学医学部卒業 |
| 2012年 |
平塚市民病院 初期臨床研修医 |
| 2013年 |
慶應義塾大学病院 初期臨床研修医 |
| 2014年 |
慶應義塾大学病院内科学教室 内科専修医 |
| 2015年 |
東京都済生会中央病院 総合診療内科 医員 |
| 2016年 |
慶應義塾大学病院内科学教室(消化器)助教 |
| 2023年 |
川崎市立川崎病院消化器内科 副医長 |
| 2024年 |
川崎市立川崎病院消化器内科 医長 |
| 2025年 |
練馬光が丘内科内視鏡クリニック 常勤医師 |
資格・所属学会
- 日本内科学会
・内科認定医
・総合内科専門医
- 日本消化器病学会
・消化器病専門医
- 日本消化器内視鏡学会
・消化器内視鏡専門医
- 日本肝臓学会
・肝臓専門医
- 日本胆道学会
・胆道指導医(内視鏡)
- 難病指定医
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がん診療に関わる医師に対する緩和ケア研修修了
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厚生労働省指定オンライン研修終了