ブログ Blog

【成増駅1分】血便が出た!「痔だろう」という自己判断が危険な理由と、苦痛に配慮した大腸カメラ検査について

はじめに:その「赤い水」を見て見ぬふりをしていませんか?

朝、トイレを流そうとした瞬間に水が真っ赤に染まっていたり、トイレットペーパーについた血を見て心臓が止まるような思いをしたり……。

このページにたどり着いたあなたは、今まさにそんな不安を抱えているのではないでしょうか?
「怖いから見なかったことにしたい」、その気持ちは痛いほどよく分かります。
そして、多くの方がこう自分に言い聞かせようとします。

「きっと、切れ痔のせいだ。最近便秘だったし……」
「痛みもないし、忙しいから様子を見よう」

こんにちは。成増駅前内視鏡内科健診クリニックです。

東武東上線・成増駅南口から徒歩1分の場所で、地域の皆様の消化器の健康を守っています。

今回は、消化器内視鏡専門医の視点から、血便に隠された身体のサインと、当院が提供する「未来の安心を守るための解決策」について、正直にお話しします。
恐怖を煽るつもりはありません。
ただ、正しい知識があなたを守る武器になることをお伝えしたいのです。

血便の色でわかる? 身体からのSOSサイン

一口に「血便」と言っても、その色や性状によって疑われる病変の場所は異なります。
まずは冷静に、ご自身の症状を確認してみましょう。

  • 鮮血便(鮮やかな赤い血)
  • 特徴: ポタポタと垂れる、紙につく、便の周りに付着する。
  • 疑われる場所: 肛門や直腸など、出口に近い場所。
  • 注意点: 痔(いぼ痔・切れ痔)だけでなく、直腸がんでも同じような鮮やかな血が出ます。「鮮血=痔」という思い込みが最も危険です。
  •  
  • 暗赤色便(赤黒い血・レンガ色)
  • 特徴: 便と血が混ざり合って、ドス黒い赤色に見える。
  • 疑われる場所: 大腸の奥(結腸)や小腸。
  • 可能性: 大腸がん、大腸憩室出血、虚血性腸炎など。内視鏡検査が不可欠です。
  •  
  • 黒色便(タール便・イカ墨のような色)
  • 特徴: 海苔の佃煮のような、ドロッとした真っ黒な便。
  • 疑われる場所: 胃や十二指腸、食道。(胃酸で血が酸化して黒くなります)
  • 当院の対応: この場合は胃カメラが必要ですが、当院では「胃・大腸同日検査」が可能です。一度の来院で上下部消化管をチェックできます。

【院長からの重要メッセージ】

「痛くないから大丈夫」は誤りです。

初期〜進行期の大腸がんやポリープは、ほとんどの場合「無症状」で「痛み」もありません。
「お尻も痛くないし、お腹の調子も悪くない。ただ血が出るだけ」という状態こそ、専門医によるチェックが必要です。

 

なぜ当院の検査は「苦痛」が少ないのか? 3つの医学的根拠

「検査が必要なのはわかった。でも、痛いのは嫌だし、恥ずかしい……」

そのハードルを下げるために、当院では単なる「快適さ」だけでなく、「精度の高い診断」のためにも以下の技術を導入しています。

① 鎮静剤で「眠っているような」検査(Sedation)

当院では、ご希望により鎮静剤(静脈麻酔)を使用します。多くの患者様が、ウトウトしている間、あるいは気づいたら検査が終わっていたと感じられます(当院本院における鎮静剤使用率は95%以上)。

【医学的メリット】
患者様が苦痛で動いてしまうと、腸のひだの裏にある小さな病変を見落とすリスクが生じます。リラックスして静止していただくことは、検査の精度(腺腫発見率)を高めるためにも重要なのです。

② お腹が張らない「炭酸ガス送気システム」(UCR)

通常の内視鏡検査では空気を入れるため、検査後もお腹が張って苦しいことがあります。

当院では、空気の約150倍の速さで体内に吸収される「炭酸ガス(CO2)」を使用。検査後のお腹の張りや不快感を大幅に軽減します。ガスは速やかに吸収され、呼気(息)として排出されるため安全です。

③ 院内下剤スペース・完全個室完備

「自宅で下剤を飲むのが不安」「移動中のトイレが心配」という方のために、院内に専用の下剤服用スペース(個室)をご用意しています(※要予約)。

【安全管理のメリット】
万が一、下剤服用中に腹痛などの体調変化があっても、すぐに看護師や医師が対応できるため、血便がある方でも安心して前処置を行えます。

 

忙しい成増・板橋エリアの皆様へ「ワンストップ」の提案

お仕事や家事で忙しい皆様にとって、何度も通院するのは大きな負担です。
当院では、皆様の社会的コストを減らす体制を整えています。

  • 土日も内視鏡検査に対応
     平日は休めない方のために、土曜日・日曜日も内視鏡検査を実施しています。
  •  
  •  
  • その場でポリープ切除(日帰り手術)
     検査中に切除すべきポリープが見つかった場合、その場で切除が可能です(※大きさや数による)。
     「検査をして、後日また手術のために下剤を飲む」という二度手間を防ぎます。
  •  

検査の流れと費用

「大腸カメラ」と聞くと大掛かりに聞こえますが、流れはシンプルです。

  1. 事前診察・予約(WEB予約可能)
  2. 検査当日・下剤服用(自宅 または 院内個室)
  3. 検査本番(鎮静剤でリラックス。約15〜20分程度)
  4. リカバリー(院内のベッドで少しお休みいただきます)
  5. 結果説明・ご帰宅

検査費用の目安(3割負担の場合)

費用への不安を解消するため、標準的な目安を掲載します。

検査内容

平日・土日料金(目安)

備考

大腸カメラ(観察のみ)

約 6,000円 〜

初診料・血液検査代等は別途

大腸カメラ + ポリープ切除

約 20,000円 〜 30,000円

切除個数や部位により変動

人間ドック(胃+大腸)

33,800円 〜

自由診療コースの場合

※上記は目安です。使用する薬剤や病理検査の有無により変動します。

よくある質問(FAQ)

  1. 痔だと思っていたら、受診しなくていいですか?

  2. 自己判断は危険です。痔と直腸がんは症状が非常に似ており、専門医でも内視鏡で見ないと区別がつかないことがあります。「痔だろう」と放置して進行がんが見つかるケースを防ぐため、一度は検査を受けましょう。
  3.  
  4. 生理中でも検査は受けられますか?

  5. はい、問題なく受けていただけます。タンポン等を使用する必要もありませんので、ご安心ください。
  6.  
  7. 恥ずかしいので女性スタッフにお願いしたいのですが……

  8. 当院では、女性医師による内視鏡検査にも対応しております。実施日は曜日によって異なりますので、ご希望の方はご予約時にお気軽にお申し出ください。
    検査の際は、お尻の部分にのみスリット(切れ込み)の入った専用の検査着を着用いただき、肌の露出を最小限に抑えた状態で検査を行います。
    また、プライバシーに配慮した個室環境を整えており、安心して検査を受けていただけます。

  9.  

まとめ:未来の安心のために、まずはご相談を

血便は、身体があなたに送っている「検査を受けてほしい」というメッセージです。
「忙しいから」「怖いから」と後回しにせず、まずは専門医にご相談ください。
検査の結果、「ただの痔でしたよ。がんではありませんでした」と言われたら、それが一番の「安心」というお薬になります。

成増駅前内視鏡内科健診クリニックは、あなたの勇気ある一歩を、スタッフ全員で優しくサポートします。

【ご予約・お問い合わせ】

成増駅前内視鏡内科健診クリニック

〒175-0094 東京都板橋区成増2-12-7 EH第3ビル 4F
(東武東上線 成増駅 南口徒歩1分 / 東京メトロ有楽町線・副都心線 地下鉄成増駅 徒歩2分)

診療内容: 消化器内科、内視鏡内科(胃カメラ・大腸カメラ)、一般内科、健康診断、人間ドック

診療時間

08:30 - 12:30

12:30 - 15:30

15:30 - 17:30

●:外来・内視鏡検査 ▲:予約診療のみ ■:終日完全予約制
※土日も内視鏡検査を行っています。

 


〈記事監修〉
成増駅前内視鏡内科健診クリニック 院長 町田 雄二郎

経歴

2012年 慶應義塾大学医学部卒業
2012年 平塚市民病院 初期臨床研修医
2013年 慶應義塾大学病院 初期臨床研修医
2014年 慶應義塾大学病院内科学教室 内科専修医
2015年 東京都済生会中央病院 総合診療内科 医員
2016年 慶應義塾大学病院内科学教室(消化器)助教
2023年 川崎市立川崎病院消化器内科 副医長
2024年 川崎市立川崎病院消化器内科 医長
2025年 練馬光が丘内科内視鏡クリニック 常勤医師

資格・所属学会

  • 日本内科学会
    ・内科認定医
    ・総合内科専門医
  • 日本消化器病学会
    ・消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会
    ・消化器内視鏡専門医
  • 日本肝臓学会
    ・肝臓専門医
  • 日本胆道学会
    ・胆道指導医(内視鏡)
  • 難病指定医
  • がん診療に関わる医師に対する緩和ケア研修修了
  • 厚生労働省指定オンライン研修終了