【第1回】「腹部エコー検査」で知る内臓のSOS信号
こんにちは、成増駅前内視鏡内科健診クリニックでエコー検査を担当している超音波検査技師のTKです。
今回から全3回のシリーズとして、私の超音波検査技師としての視点から、当院のエコー検査の魅力を皆さまにわかりやすくお伝えしていきたいと思います!
【第1回】腹部エコー検査
「腹部エコー検査」で知る内臓のSOS信号
当院は脂肪肝外来にも力を入れておりますが、その診断に欠かせないのが「腹部エコー検査」です。
お腹の健康診断
腹部エコー検査は、お腹にゼリーを塗り、超音波の器械(プローブ)を当てるだけで、痛みなく肝臓や膵臓、腎臓などの臓器を詳しく観察できる検査です。
特に、当院が導入したキヤノン製Aplio meは、その画像の鮮明さに私も驚いています!鮮明な画像だからこそ、より正確に、臓器の微細な変化をキャッチすることが可能となります。
キヤノン製Aplio meの特長!肝臓の「硬さ」と「脂肪の量」も測れる
1. エラストグラフィー(硬さの測定)
超音波で肝臓の「硬さ(線維化の程度)」を測定し、肝硬変への進行リスクを評価します。
2. 脂肪化グレード(脂肪の量の測定)
画像解析技術を用いて、肝臓に蓄積している「脂肪の量」を客観的な数値(グレード)で測定できます。
これにより、採血や通常の画像だけでは分からなかった、「肝臓の硬さ」と「脂肪の量」の両方を非侵襲的(体を傷つけずに)に、客観的なデータとして評価できます。この高精度な情報は、脂肪肝外来で患者様一人ひとりに合わせた最適な治療・生活指導を行うための強力な武器となるでしょう。
患者様へのお願い(スムーズな検査のために)
腹部エコー検査は、食事の影響を大きく受けます。検査前は絶食が必要ですが、これにより胆のうが膨らみ、より見やすくなります。ご予約時のご案内に従って、ご協力をお願いいたします。
同様に膀胱が膨らんでいると膀胱や前立腺・子宮が観察しやすくなります。トイレ1回分くらい尿を溜めて検査できますと見やすくなります。併せてご協力をお願いいたします。
ご予約はLINEやwebもご活用下さい!
痛みや苦痛も少なく、被ばくの恐れのない腹部エコー検査。
ご予約は、LINEやWEBからも可能です。安心の検査をご提供できるように努めてまいります。
〈記事監修〉
成増駅前内視鏡内科健診クリニック 院長 町田 雄二郎

経歴
| 2012年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
|---|---|
| 2012年 | 平塚市民病院 初期臨床研修医 |
| 2013年 | 慶應義塾大学病院 初期臨床研修医 |
| 2014年 | 慶應義塾大学病院内科学教室 内科専修医 |
| 2015年 | 東京都済生会中央病院 総合診療内科 医員 |
| 2016年 | 慶應義塾大学病院内科学教室(消化器)助教 |
| 2023年 | 川崎市立川崎病院消化器内科 副医長 |
| 2024年 | 川崎市立川崎病院消化器内科 医長 |
| 2025年 | 練馬光が丘内科内視鏡クリニック 常勤医師 |
資格・所属学会
- 日本内科学会
・内科認定医
・総合内科専門医 - 日本消化器病学会
・消化器病専門医 - 日本消化器内視鏡学会
・消化器内視鏡専門医 - 日本肝臓学会
・肝臓専門医 - 日本胆道学会
・胆道指導医(内視鏡) - 難病指定医
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がん診療に関わる医師に対する緩和ケア研修修了
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厚生労働省指定オンライン研修終了